「雪国の暮らし文化」の里
紹介
わがまちは
こんなところ!
伝承文化の里・真室川町は、山形県の内陸最北部に位置します。町の面積の約86%が森林で、東京23区の52%を超える広さがあります。この広大で豊かな山林と雪深い気象条件を背景に雪国の暮らし文化が育まれてきました。町固有の伝承野菜の種や保存食文化、伝承芸能の「番楽」や「童唄」、ユニークでユーモラスな様々な風習風俗、そして四季に寄り添い自然から糧を得る昔ながらのライフスタイルが今も暮らしの中に息づいています。また、東北最大の製材所が操業するなど、杉苗づくりから木質バイオマス燃料生産まで森林資源が循環する稀少な町でもあります。
雪国の暮らしはこしらえる暮らし。自分らしい豊かな暮らしをこしらえませんか。
真室川町移住担当
梶村勢至(一般社団法人雪と暮らし舎)・ 栗田真成(真室川町役場)
Infomation
担当部署
(1) 一般社団法人雪と暮らし舎
(2) 真室川町役場企画課
- kajimura@yuki10kurasu.jp
Feature 真室川町の特徴 Mamurogawa’s Feature
生活・交通紹介
こども園・保育所が4園あるほか、小学校3校、中学校1校、高等学校1校(分校)があります。
商業施設は、スーパー2軒、ドラッグストア2軒、ホームセンター1軒、コンビニ1軒、農産物直売所1軒あり、近隣町村からも買い物にくる方がいるほど比較的利便性は高いです。
賃貸物件は、子育て応援住宅を含む町営住宅が6か所にあるほか、民営のアパートが5棟あります。
医療・福祉
町立病院(内科、整形外科、耳鼻咽喉科)のほか、診療所2か所、歯科医院2か所があり、16か所に緊急用ドクターヘリ離着陸場を整備しています。また町独自の取り組みとして、高校生相当年齢まで医療費を無料化しています。
子育て・教育
(子育て)
出産応援交付金:出産応援金5万円、子育て応援金5万円を支給
家庭保育支援給付金:1歳未満の子どもを家庭で保育する場合月額3万円を支給
保育料等の支援:国の制度に上乗せして保育料と副食費を無料化
(教育)
副教材費無償化:小中学生を対象に副教材を無償化
おいしいふるさと給食:給食費無償化及び町産食材を用いた特別給食を年3回実施
公営塾:英語検定の取得を目指す塾の実施、算数・数学の学習指導
その他
最上地域では、農家が自給用に栽培し代々種を採り続けてきた農産物を伝承野菜と呼び33品目が登録されています。真室川町には最多の11種類(町独自に認定する伝承野菜は17種類)の伝承野菜が伝わり、若手の農家も加わって栽培と普及に取り組んでいます。
また、鳥海山麓一帯で親しまれてきた「番楽」や、口承文学、わらべ歌などの伝承芸能・伝承文化が多数伝わっており、7つの保存会が積極的に継承に取り組んでいます。
こうした取り組みに参加するのも、ご縁を築きながら地域での暮らしを満喫する一手になるかもしれません。
交通アクセス
JR奥羽本線の駅が4つあり、真室川駅の周辺に町の中心部が形成されました。以下は真室川駅までの所要時間です。
空路山形空港から車で約60分/庄内空港から車で約90分
陸路新庄駅から奥羽本線で約15分/新庄駅から車で約20分/山形駅から車で約90分/鶴岡駅から車で70分/仙台駅から車で約150分/新庄真室川ICから車で15分
※東京駅から新庄駅まで山形新幹線で約3時間半